最終講義

 

昨日、2012年から7年間やってきた名古屋大学での講義の最終講義をしました。

毎年、前期は学部生に管理会計入門や監査論を、後期は大学院生に管理会計の実践を、それぞれ15回ずつ講義をしてきました。

学生時代から、母校で講義をすることが夢でしたので、今は、夢が実現できた嬉しさと、次年度から講義をしないという寂しさが混ざったような複雑な気持ちです。

7年間で一番嬉しかったのは、これからゼミを選び人生の進むべき道を決めるという2年生に管理会計の講義をした時のことです。

講義で、会計士としての仕事の楽しさややりがい、会計がいかに会社に役に立つかという話をしたことで、何人かの学生が会計学のゼミを選択したり、会計士を目指してくれたことでした。

教えることの醍醐味を感じることができました。


毎週の講義とその準備は生活のルーティンの一部でしたので、来週からは生活のリズムが変わります。

また、ワクワクするような新しいルーティンを作っていきたいと思います。