知好楽

新年からあっという間に、確定申告、金融機関の資産査定監査、そして12月決算の期末監査が終わり、

私にとって1年で最もルーティンの仕事量が多い時期が終わりました。

この間、少しシリアスな相談を伴う食事会も多く、自分にしては珍しく、体調的にも精神的にも少し苦しい時期でした。

しかし、周りの人からは、「いつも元気ですね!」とか、「楽しそうでイイですね」と言われます。

この言葉、言われる相手によっては、「人の気持ちも知らないで…。」とか、「なかなか、理解してもらえないよな・・・。」

と思えてしまいます。

しかし、愛読雑誌「致知」の今月号の特集は「知好楽」。

つまり、『論語』の「子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

という言葉を実践している人たちの特集です。

この言葉の意味は、「物事に知識があっても、それを好きな人には及ばない。

もっと言うなら、その事を好きであっても、それを楽しんでいる人にはおよばない。」ということです。

この特集に登場する人は、曽野綾子さんをはじめとする素敵な人ばかり。

なるほど、そういうことなんですね。

楽しむが勝ち。

これからも、与えられているすべての現状(いろいろなことがありますが・・)について楽しみたいと思います。

また、一緒にいてくれる人たちにも、この思いを共有してもらえるように努力したいと思います。