前期の講義が終了しました。

昨日は、名古屋大学の前期の講義の最終回でした。

今年の前期は大学院での「中小企業再生における管理会計導入」(全15回)です。

最終回の昨日は、地元の信用金庫の常務理事にお越し頂き、「地域金融機関と中小企業再生」というテーマで講義をしていただきました。

スペシャルゲストの登場と言うことで、いつもの受講生13名だけではなく、経済学部長、金融論がご専門の教授、そして一般の学部生を含む総勢40名が聴講されました。

昨日の講義の結論は、一言で言えば、

「中小企業は、一日も早く、良い金融機関と良い会計事務所と出会うことが重要である。」

とうことでした。

常務理事は、私たちの事務所と一緒に取り組んだ事例などを題材に、地域金融機関がどんなことができるのか、管理会計が導入されるとどのような効果があるのか、その結果、その会社の経営改善にどのような成果がでたのか等について、現場の責任者として迫力満点に熱く語ってくださいました。

最終回を、常務理事の熱い講義で締めくくることができて、無事に全15回を終了することができました。

長年の夢だった母校での講義が実現し、そして、無事に1クールを終えることができ、昨晩は感無量でした。

講義中の学生たちのキラキラした目、素晴らしいです。

講義、癖になりそうです。

追伸

昨日は講義終了後、学生3名とかがやきスタッフ2名(ご想像通り、細川さんと岡本さんです)で打ち上げをしました。

こちらもとっても盛り上がりました。