名古屋大学での初講義
今日は、私の長年の夢がかなったのでご報告します。
私には、学生の頃から、「いつか、大学で学生相手に講義がしてみたい」、
そして「稲垣ゼミ」を作りたいという夢がありました。
昨年の3月に経済学博士の学位を取得でき、いよいよ平成24年度から講義をすることとなりました。
前期は、大学院で「アカウンティングⅠ」を担当します(木曜日第6限(18:15~19:45))。
後期は、学部で「管理会計」を担当します(木曜日第6限(18:15~19:45))。
今日は、前期の講義の記念すべき第1回目でした。
「誰も履修申請をしてくれず、受講生がゼロだったらどうしようか?」とドキドキしながら講義室に行きました。
ところが、予想に反して、何と13名ものエントリーがありました。
大学院の講義は、専門性が高いので、通常は5名前後が多いので、ちょっと驚きです。
受講者は、マーケティング、組織論、経営論等を専攻する大学院生ばかりで、会計を専攻する学生はゼロ。
実務家の講師ということで、興味を持ってもらえたのかな?
ちなみに、13名中6名が留学生です。そして、13名中6名が女性(!)
これから1年間、毎週木曜日に講義をすることになります。
準備など大変だと思いますが、講義を聞いてくれる受講生たちに少しでも役に立つ講義ができればと思います。
そして何よりも、長年の夢がかなったわけですから、楽しんで講義をしたいと思います。
初めてのことで少し緊張しましたが、長年の夢がかない、私的にはとっても充実した、すがすがしい気持ちの1日でした。
今後、このブログでも、講義の経過報告をさせていただきたいと思います。