ブスの25箇条

今日は、私の愛読雑誌の「致知」の今月号に掲載されたもので、「やられた・・・」と思わされたものをご紹介します。 今月号の致知の特集は「運をつかむ」で、人事を尽くして天命を待った結果、実力または実力以上のものを発揮することができた方々が、様々な…

監査法人の仕事って・・・・

私たち監査法人の仕事は、会社の決算書が正しいルールに従って作成されているかどうかを確かめることです。 そして、決算書が、会社の状態を正しく表している場合には、「監査報告書」で、決算書が適正である旨の意見を表明(いわゆる「適正意見」と言うもの…

亡き師を偲ぶ

私には尊敬する三人の公認会計士がいます。 一人は、公認会計士としての日々の姿勢を教えて下さった大先輩。一人は、監査だけではなく税務の知識がなければオーナーとは渡り合えないことを身をもって教えて下さった先輩。もう一人は、会計センスでは絶対にか…

2010年の年初に当たって

1月1日は、単に通常の月初であるだけではなく、過去と区切りをつけて、新しい気持ちでスタートを切ることができるという不思議な力をもった特別な日だと思います。 私も、年末年始に2009年の反省と2010年の目標を整理し、少し高揚した気持ちでスタート地点に…

年賀状への「一言申し添え」

今、来年の年賀状への「一言申し添え」を、すべて書き終えました。 私たちの事務所では、最近は約600枚の年賀状を出しますが、その際に、すべての年賀状に一言を添えることにしています。 毎年、この時期になると、毎日カバンの中に年賀状を少しずつ持って、…

静岡事務所 part2

昨日、1月から事業を譲り受ける予定の静岡の税理士事務所に行ってきました。 訪問の目的は、主要なクライアントへのご挨拶回りでした。 静岡の税理士(以下、A税理士と言います。)、その税理士事務所の担当者、静岡事務所長になる予定の我が事務所の女性税…

静岡事務所

私たち稲垣公認会計士事務所に静岡事務所ができることとなりました。 静岡市で35年の歴史をもつ税理士事務所を、私たちが引き継がせて頂くこととなったのです。 11月30日に静岡で、正式に事業譲り受けの契約を締結してきましたので、今日はそのご報告と私の…

中小企業には不況はない!

今日は、私たち稲垣公認会計士事務所のクライアント間の交流会「双肩」があり、講師として靴下専業企業として唯一の上場会社であるタビオ株式会社の代表取締役会長・越智直正様にご講演をして頂きました。講演のテーマは「苦境・逆境で支えてくれた古典の名…

休日の事務所

今、佳境に入っているプロジェクトがあって、なかなかブログを書くことができません。 時間はあるはずなのですが、なかなか、そのプロジェクト以外のことに気持ちを集中する気持ちになれません。自分の気持ちの中で、ブログを書く時間は、大切な人と会ったり…

愛読雑誌のご紹介

今日は、私の愛読雑誌「致知(ちち)」についてご紹介します。 「致知」とは、中国の古典「大学」に出てくる有名な言葉で、カンタンに言うと、人間の素晴らしい英知を勉強し、それを行動することが大切であるという精神を言います。 ちょっと小難しいタイト…

女性スタッフの復帰

数日前、我が事務所の女性スタッフが、出産休暇から仕事に復帰してくれました。私にとっては、大変に嬉しいことでしたので、報告をしたいと思います。 この女性スタッフは、平成14年に我が事務所に新卒で入所してくれたました。当時の我が事務所は、創立(平…

ライバル会社同士の業務提携

昔から、同じ地域で、それも同じ業種同士で競争してきたライバル会社が、お互いのメリットのために業務提携をした事例をご紹介します。この提携は、稲垣会計が仲人として、両社にテーブルについて頂いた大変に興味深い事例です。 両社は、日本の経済成長期に…

葬儀委員長

先日、私どものクライアントの創業者がお亡くなりになり、その葬儀委員長をつとめさせて頂きました。もちろん、葬儀委員長は初めての経験です。今回は、この経験と感じたことについて少し触れたいと思います。 お葬式に葬儀委員長を置く場合は、そのお葬式が…

会長(父)と社長(息子)

私たちの事務所のクライアントに、父親である会長と、息子である社長がいらっしゃる会社がいくつかあります。今回は、そんな会社でよく見かける風景について、少しまとめてみたいと思います。 表面的に起こっている現象としては、次のようなことです。 ・会…

地域金融機関のトップの励まし

先日、稲垣会計のクライアントで、メインバンクである地域金融機関(以下、A信用金庫と言います。)の絶大な支援の下、企業再生活動を行っている会社(以下、B社と言います。)の役員会議で、非常に感動した出来事がありましたので記録に残したいと思います。…

学会での研究報告

今日(平成21年9月7日)、一橋大学で開催された日本原価計算研究学会の全国大会で研究報告をしました。私は、現在、名古屋大学大学院の博士課程に在学中で、実務家という立場ではなく、学生(研究者)という立場で報告をさせて頂きました。テーマは、「我が…

今こそ、「月次決算で黒字」を!

「月次決算で黒字」が、これほど重要視されることは、今までになかったのではないか、と思える出来事が続いています。今日は、「月次決算で黒字」計上することの重要性についてふれたいと思います。 そろそろ、平成20年秋のトヨタショック以来、初めての決算…

初心に返る

稲垣会計のクライアントの社長で、そのアイデアと実行力の素晴らしさに、いつも感服させられる方がいらっしゃいます(以下、A社長と言います)。今までに、私もA社長の素晴らしいアイデアの真似をして、稲垣会計に取り入れたこともたくさんあるほどです。今…

中小企業の究極の組織

今日は、メインバンクの絶大な支援の下、経営改善活動に真剣に取り組んでいるクライアント2社を訪問しました。「真剣だと知恵が出る」とはよく言ったもので、偶然にも2つの会社で、同じような興味深い組織改革が行われようとしています。この組織改革につい…

悔しかったけど、諦めがついた出来事。

今日は、とても悔しかったけれど、思ったよりもサッパリと諦めがついた出来事があったので、記録にとどめておこうと思います。 私が、ほぼ毎日通る道に、ある会社(以下、A社と言います。)があります。私は独立した頃から、この会社の前を通る度に「いつか…

今後の日本経済について

今日は、ある会合で、私の尊敬する名古屋大学経済学部の塚田弘志教授にご講演をして頂きました。 塚田教授は、元大蔵省の官僚で、四国財務局長などの要職を歴任された方です。 テーマは、「私はこう見る、『世界同時不況と今後の日本経済」でした。 大変に論…

公認会計士の稲垣靖です

公認会計士の稲垣靖です。 皆さん、こんにちは。 今日まで事務所内外からのブログ開設要請に抗ってきましたが、事務所の仲間たちがスタッフのブログを開設すると言うことで、とうとう逃げられなくなりました。 そもそもブログ(Blog)とは、フリー百科事典『ウ…